山本百合子 「 過ぎ去りし時の中に

開催日時 2013年11月20日(水曜) 19:00開演 
会場 パルテノン多摩・小ホール
URL : パルテノン多摩ホームページ
交通 京王線・小田急線・多摩モノレール 多摩センター駅 より徒歩5分
京王線中央改札口、小田急線改札西口より左へ
パルテノン大通り(遊歩道)のつきあたり
URL : パルテノン多摩ホームページ
入場料 2,000円 (全席自由)

お申し込み / お問い合わせ

山本百合子友の会 : 042-339-0321
メールでのお申し込み・お問い合わせ : お問い合わせページ
曲目

◆シューマン / Robert Schumann
「アラベスク」Op.18 / Arabeske

◆クララ・シューマン / Clara Schumann
「ロマンス」Op.11-1 / Romance
「つかの間の小品」Op.15-1 / Pièces fugitives

◆シューマン / Robert Schumann
「子どもの情景」Op.15 / Kinderzenen

◆ショパン / Frèdèric Chopin
ピアノコンチェルトNo.1-2mov. Op.11「ロマンス」/ Piano concerto “Romance”
4つのノクターンOp.15-2・Op.32-1・Op.32-2・Op.48-1 / 4-Nocturnes
「英雄ポロネーズ」Op.53 / Polonaise“Hèroïque”

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― 過ぎ去りし時の中に ―

晩秋の頃、シューマンとショパンをお聴きいただきます。

若かりし20代の頃のロベルト・シューマンとクララ、恋人時代のふたりの作品のやり取りを並べました。

シューマンの「子どもの情景」は、愛するクララに語りつづったおとぎ話。

“子どもの頃の夢を忘れずにいる、おとなのためのメルヒェン”です。
過ぎ去っていく、時の中に刻まれた夢見る想い。

後半は、ショパンです。
20歳の作品「ロマンス」は初恋の女性への美しい追憶。
円熟期の名作「英雄ポロネーズ」は、祖国ポーランドに想いを馳せて、ショパンの情熱が雄々しく響きます。

39歳の人生を通して書き続けられた21曲のノクターンの中から、年代順に4曲を選びました。
ショパンの、時の移ろいを、音の錦絵のように描きたいと思います。

深まりゆく秋の宵、みなさまの心の原風景に明かりが灯りますように。